安全衛生と環境 |
アーク溶接においては光、熱、粉塵など様々な危険要因が伴います。具体的には次のような要因があげられます。
@アーク熱
Aアーク光
Bスパッタ、スラグ
Cヒューム
Dガス
これらの危険から人体を保護するために、管理者及び溶接作業者は適切な防止対策を採り、溶接作業者、さらには作業場全体の安全を確保しなければなりません。
溶接材料の適切な使い方を遵守することも必要です。
また、近年は地球環境への配慮も必要とされ、日本溶接材料工業会では各種の安全衛生に係わる規制・規則への対応を行っています。
■SDS (Safety Data Sheet、化学物質等安全性データシート , (※旧呼称:MSDS))
基本書式フォームは日本溶接材料工業会で検討、統一しています。溶接材料メーカー各社のホームページ等から取り寄せることが可能です。