コンプライアンス宣言
日本溶接材料工業会は、工業会および全ての会員企業が工業会活動における独占禁止法の遵守は当然のことと認識しており、それが日本の溶接材料工業会の健全な活動に寄与するものであることを確認するため、工業会の各種委員会等の活動に関するガイドラインを策定しました。
また、工業会活動ガイドラインに付帯する「宣言文」を策定しましたので、宣言いたします。
日本溶接材料工業会の前身である日本溶接棒工業会は、溶接材料及びその付帯事業に関連する者の健全な発展を図ることを目的に昭和48年9月12日に設立されました。
日本溶接材料工業会は事業目的を遂行するため工業会内部に各種委員会等を設置し、各委員会等はそれぞれの分野における各種課題や提言等について共同で調査・研究・審議等の活動を行っております。
こうした活動は、日本のみならず世界的レベルで溶接材料工業に携わる者の発展に必要不可欠なものであると共に、活動の意義はますます高まってくるものと認識しております。
一方、工業会は事業者団体としての性格を有しております。工業会活動を行うに当たりましては、社会の一員として良識と責任をもって公正に業務を遂行するものでなければなりません。工業会及び各種委員会等の活動においては、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律及び同等の諸外国の法規に照らして適法であり、それを遵守することを宣言します。
平成24年6月1日
日本溶接材料工業会及び会員一同